RequireJS 使ってみた

Common JS という JavaScript のパッケージングの仕様があり、
その仕様に沿った JavaScript のローダーが RequireJS だそうな。


動的にモジュールを読み込めれば嬉しいし、おそらく実用レベルに
なったという事なんでしょうし、とても便利そうなので使ってみました。


foo.js lib/bar.js を定義し、 foo.js から bar.js を読んでみます。

前提条件

  • node.js を利用していること。

流れ

  1. RequireJS のインストール
  2. コードの記載
  3. 実行

1. RequireJS のインストール

こちらの RequireJS in Node に沿ってインストールします。

具体的には以下のコマンドを実行します。

$ npm install requirejs

2. コードの記載

以下のようなフォルダ構成になるようにファイルを配置し、コードを書きます。

$ tree .
.
├── foo.js
└── lib
    └── bar.js

1 directory, 2 files

foo に読み込まれる側です。
読み込まれた祭に『hello, bar』と出力されるようにします。

lib/bar.js

define('lib/bar', function() {
  console.log('hello, bar');
});


読み込む側です。
読み込んだあとに『hello, foo』と出力します。

foo.js

var requirejs = require('requirejs');

requirejs(['lib/bar'], function(bar) {
  console.log('hellow, foo');
});

3. 実行

期待したように出力されました。

$ node foo.js
hello, bar
hellow, foo

まとめ

console で利用しましたが、ブラウザ上でも使えるそうなので面白そう。
JS の読みこみの記載って冗長で面倒だし、嬉しい。